2014/12/18

Smokey Amp Workshop!


先日Salon de VAMPで行われた、秋間氏によるアンプ製作のワークショップに参加した。

秋間氏の著書『はじめてのオリジナル・エフェクター&ミニ・アンプ製作』掲載の小型ギターアンプ『Tobacco Road』を、実際に0から製作してみようというもので、ワークショップ開催は今回で2回目。実は、私はこの著書の企画発案者で、出版社に企画原案の売り込みをし、撮影時の製作にすべて立ち会い、本業であるほうのブックデザインも行っている。

実際に氏がエフェクターやアンプを作るところを数週間にも渡って見届けてきたとはいえ、自分の手で作るのは今回が初めて。他の参加者の皆さんと一緒にはんだごての扱いに四苦八苦しつつも、なんとか完成させることができた。

私製作のアンプを試奏してくださっている秋間氏。音は他のかた製作のものと比べると結構フツー…(※市販のこのサイズのものと比べれば、ミドルが強めで相当素晴らしいです!じゃなきゃあえて自作する意味がない)
ギターアンプではあるものの、ステレオミニ端子+モノラルフォン のケーブルを準備すれば、iPhoneなどの出力もできる。ギターが弾けないかたも是非自作に挑戦してみてほしい。


2014/11/15

Rocky Horror Picture Show × M•A•C!

映画“Rocky Horror Picture Show”とM•A•C Cosmeticsのコラボアイテムを手に入れた。
口紅(カラーネームは「フランケンフルター」!)と、3Dブラックのグリッター。
どのアイテムも日本への入荷が相当少なかったらしく、予約販売分は瞬殺、発売日にかなりヒヤヒヤしながら購入した。表参道店の方に在庫などを聞いた限りでは、グリッターは国内でも各色10個程度しか出回らなかったのではないかと思う。


箱の内側と、口紅を塗ってみたところ。
口紅は体質的にかぶれることが多いのだけど、M•A•Cのは何故かかぶれずに使える。希少だからといって取っておかないでじゃんじゃん使おうと思う。

2014/11/11

カッコマン・ブギ


TV番組『ヤングインパルス』より、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの“カッコマン・ブギ”。
ダウン・タウン・ブギウギ・バンドでは“スモーキン・ブギ”や“沖縄ベイ・ブルース”が好き。他のバンドのカバーも聴いてみたい。
“欲望の街”や“一番星ブルース”は、映画の様々なシーンが瞼に浮かび、またあれ観たいな〜という気持ちにさせてくれる。

2014/11/02

Glitters Disguise Freaks!


10/31はZher the ZOO YOYOGIでハロウィンライブ。出演者はRIS / HEESEY / ROLLY&GlimRockes。
普段、ライブ中は撮影可でもあまり撮ることはないんだけど、この日はHEESEYと、RISサポートのMatty(Rama Amoebaのベーシストでもある)の仮装が衝撃だったので撮影。
右の写真のMattyは、最初Mattyだと気付かないくらいきちんとオオカミ男メイクを施しており、被り物を終始気にしながら演奏。RISちゃん本人は『布の足りないミイラ』、ドラムは『ドラキュラ』と怪物くん揃えで仮装。
HEESEYの女装仮装は噂には聞いていたものの、実際目にすると元々大柄な方なので衝撃度が予想を上回りますね。頑張っていらっしゃる…。終盤で“Love Love Show”を披露してくれたのは、THE YELLOW MONKEYに育てられた世代としては感慨深いものが。お客さんの反応を見るに、普段のライブでもやっているのかな?
ROLLYはティム・バートン直々にプレゼントしてくれたというブツを自慢しつつの、“The Nightmare Before Christmas”のジャック・スケリントン風の仮装で登場。が、元々ROLLY&GlimRockesはハロウィン的なコンセプトの「コミックバンド(ROLLY談)」なので、見た目だけ言えばあまり変化がないような…。テルミンを導入したり、新曲の披露があったりで、内容は先日のワンマンからまた進化したような印象を受けた。

2014/10/29

Kawasaki Halloween 2014


10/26、川崎のハロウィンパレードに参列した。
今年の仮装はロカビリーゾンビ。赤いサーキュラーワンピースを着て、髪は美容室でヴィクトリーロールにセットしてもらい、現地でドーランや血糊を使ってゾンビメイクを施した。腕や胸のタトゥーはすべてステッカー。スカートの裾を膨らませるために特大のパニエを2枚重ねていたので、5分袖なのに結構暑かった。
パレードのあとは、毎年恒例の『ロッキー・ホラー・ピクチャー・ショー』上映にも参加。今年から上映場所がシネコンに移り、豪勢かつ快適に。仮装をはじめたきっかけが舞台の『ロッキー・ホラー・ショー』だったので、上映時はここぞとばかりに大騒ぎ。楽しい1日になった。

2014/09/16

R.I.P Marc Bolan 1947.9.30 - 1977.9.16


大好きなMarc Bolanの命日。
写真は私物のLPレコード。左から"Electric Warrior" UKオリジナル盤2ndプレス、"Bolan's Zip Gun" 日本盤。
UKオリジナル盤は、再発盤はもちろん優秀なリマスター盤とも音の良さが桁違いで、中音域の奥行が本当に素晴らしいので、聴く機会があるならぜひ聴いてほしいと思う。"Electric Warrior"や"Slider"なら、付属品や1stプレスにこだわらなければ比較的容易に購入できる。

2014/09/14

T.Rex Live / Glam Rock Easter



T.RexのWembley Empire Poolでのライブ告知ポスターを真似て、今年のGlam Rock Easterのポスターを作ってみた。Facebookにて秋間氏ご本人より「最高!来年はこれだね!」との嬉しいコメントをいただいた。

2014/08/25

Plants (2014.8)


自宅の窓際植物園の一部。
IKEAの横長トレーはこうやって使うと便利。受け皿のない鉢もどんどん買える。

2014/08/07

All the young dudes!


Ian Hunterが来日するらしい。
来年1月の話なので随分先だけど、迷わずチケットget。チケット購入の行列には、グラムロック関係の知人や、グラムロック界隈で知らない人のいないあの人やあの人も並んでいた。この様子だと1/16〜18は下北沢がグラムロック関係者だらけになるな。楽しい3日間になりそう。

2014/08/04

ROLLY! (pt.1)


8/3(日)、代々木Zher the ZOOでROLLY&GlimRockersのレコ発前ライブ。「~録音、録画OK GIG!←条件アリ。御触りはナシヨ~」とのことで、楽しく新曲や懐かしのナンバーを聴きつつ撮影してきた。
撮影の条件が「SNSなどで公開して大勢とシェアすること、内容によってはROLLY&GlimRockersニューアルバムの宣伝などに使わせてもらう場合もあるのでそれに了承すること」とあり(そんな重々しく条件を出されたわけではなく、あくまでライトに)、ROLLYの新バンド体制やニューアルバムの周知を図るためのライブと言ったらいいのかな。なので、アルバム収録予定曲中心の構成で、バラエティ豊かなアルバムの内容を知ることができた。ROLLYだけでなく他のメンバーの作った曲もそれぞれ収録されるとのこと。
ROLLYやメンバー全員が、撮られることを楽しんでいる様子が感じられて、終始和やかな雰囲気のライブとなった。
ROLLY、Zher the ZOOの前日のイベントにもDJとして参加しており、しかも午前4時まで店に残ったために、帰宅せず泊まって(!)この日のライブに挑んだそう。タフだな〜。50歳だよ?
MCでは年齢がらみの懐かしのネタも度々繰り出すのだが、「これが分かる人は50歳以上!」「これ知ってる人は45歳以上!」「これ分かる人は経堂住まいかTVばっかり見てる人!」と言う度に嬉しそうすぎる。あれか、分かってほしいのか。そういう気持ちはよく分かる。「これ分かる人は経堂住まいかTVばっかり見てる人!」が何かピンとこないROLLYファンの方は、今すぐYouTubeで「ローリーキングダム」を検索だ!Rama Amoebaの秋間さんも出てるよ。ぼんぞらーめん。

2014/07/23

Prince Charming


Adam & The Antsの“Prince Charming”。
Rama AmoebaのライブのSEに必ず使われているのだけど、長らく私は彼らのオリジナルだと思い込んでいた。先日シンコー・ミュージックから発売されたムック『グラム・ロック』の秋間さんインタビューの中で、Adam Antやこの曲について触れられており、初めてオリジナルではないと知った次第。
だってこれ、歌唱法やコード進行、カッティングが、これでもかってほどT.Rexにそっくりじゃないですか!Rama AmoebaはT.Rexの焼き直しだけにこだわってやっているのではないけれど(秋間さん本人もそう述べている)、Marc Bolan以外はほどんど関心のない秋間さんがやっているバンドだもの、やっぱり色濃くその影響は出ているわけで、だからこの曲もそうなのかなって勝手に思っていたのです。
Adam & The Antsは明確にグラム・ロックの系譜として登場したわけではないので、リアルタイムで聴いていた人ほど、T.Rex直系だとは思わないそうですが。でも、これはDavid BowieやKISSよりずっと、はっきりとグラム・ロックだよ。

2014/07/14

Frozen chai


昨日『カフェ オーケストラ』で飲んだチャイのフロート。
コースターが『インド風のマトリョーシカ』という珍品。

2014/07/12

Half Sports “Mild Elevation”


きのう、Half Sportsの新譜“Mild Elevation”が発売された。
彼らのうちの一人は高校の同級生で、私の友人の古くからの幼なじみでもある。先日のレコ発ライブにお招きいただき、友人と一緒に遊びにいった。空間の広がりが感じられる音づくりでとても興味深く観た。
お客さんは私より若そうな方で占められていたけれど、演奏力も高いし、Punk/New Waveを好むもっと上の世代にも受けそうだと思うな。彼らの更なる発展を願います。

2014/07/09

6/29 Rama Amoeba / THE EASY WALKERS


6/29(日)、吉祥寺Rock Joint GBでRama Amoeba / THE EASY WALKERSのライブ。
Rama Amoebaは大好きなのでワンマンに限らずもう何度も観にいっているけれど、THE EASY WALKERSはこの日が初めて。想像していたよりずっと良かった。音のバランスが少しうまくいっていなかったのが残念だったけれど、パフォーマンスはとても良かったと思う。一緒に観たコは、おそらく彼らがリスペクトしていると思われるAerosmithが好きとのことで、結構喜んでいた。
Rama Amoebaはいつも通り大変安定しており、もはや安心感さえ覚える。先日発売したデモの新曲も完全に板に付いた感じ。
この2組は、対バンするのが不思議なくらい、それぞれがBritish / American Rock寄りだ。そのせいかアンコールでのコラボも見られず。けれども、前方のお客さんの入れ替わりはほとんど見られなかったので、両方好きな人も結構いるのかな?私は趣味が相当Britishに偏っている人間で、ロックのオリジナル盤LPは英盤しか持っていないというほどなので、意外に感じられた。

2014/06/27

仕事スペース


訳あって一時的に在宅ワーカーです。画像は自宅の仕事デスク。とにかく本やらレコードやら服やら、モノが多くて手狭な家なので、モニターのすぐ下にレコードプレイヤーのスピーカー、右隣にネイルカラーの棚が鎮座している…
モニタ左下に見えるのは、2012年のグラムロック・イースターで友達がキャッチしてくれた、頭脳警察のPANTAさんサイン入りのタンバリンです。

2014/06/25

Michael Jackson & Preppy style


6/25はMichael Jacksonの命日。
写真はおそらく1982〜83年ごろの、プレッピーファッションを身にまとったマイケル。
彼のタキシードやミニタリー・ファッション、マフィアを思わせるようなスーツスタイルは死後再評価がすすみ、様々な場所でオマージュをみることができる。けれど、彼が “Thriller” 発表前後に多く着用していたプレッピー・スタイルは、未だに十分な評価がされていないように感じる。たとえば、『michael jackson preppy』で画像検索しても、彼の知名度に対して画像はそれほど多く出てこない。

わたしはこの時期のマイケルが最も好きだ。黒人のなかでは比較的スリムで、慎ましい部分のある彼に、一番似合っていたスタイルのように思う。良家のお坊ちゃんのファッションを、幼少期からエンターテインメントの世界で過ごしてきた黒人の彼がラフに着ることで、新しい価値観を表現している。当時、そのような受け取られ方をしていたのかは、83年生まれのわたしにはよくわからないけれど。
Fred Astaireをはじめとする過去のエンターテイナーへの強い憧れを、彼なりに解釈してわかりやすい形で大衆に向かって表現し続けた点においても、彼にぴったりのスタイルだと感じる。歳を重ねてから、もう一度こういった着こなしをする姿を見たかったな。

2014/06/24

ビカクシダ


新宿御苑 大温室の立派なビカクシダ。
ビカクシダはうちにもあるけれど、全長20センチほどの小さな奴で、こうなるのはずっとずっと先。 

2014/06/23

BIBA fever



Swinging Londonを賑わせたブランドのひとつ、“BIBA”をイメージしたメイキャップのhow to動画。ひとつめの動画はリップラインが少しフラッパーっぽくもある。


こちらは60年代風アイメイク。ややアメリカ寄り。

2014/06/22

“KEEP CALM AND GET IT ON”


英のかの有名なキャッチフレーズ、“KEEP CALM AND CARRY ON”のパロディ。PCからFacebookへ画像をアップするテスト用に、わたしが作ったものだ。
上部中央のシルエットはもちろんT.Rexの“Electric Warrior”のジャケットから。“Get it on”は、このアルバムのB面の最初に入っている。CDとレコードで聴くのでは、中低音域の印象がかなり違う。
T.Rexにあまり関心のない人でも知っている代表曲のひとつだけれど、実は、わたしはそれほど好きな曲ではない。T.Rexである必然性がそれほどないタイプの曲だから。“Telegram sam”や“Metal guru”のほうがずっと狂気じみていて素晴らしい。何かに似ているようで何にも似ていない。

わたしについて

1983年4月生まれ。
2007年より都内で実用書や書籍のエディトリアルデザイナーをしています。
主な趣味は音楽鑑賞。60年代から80年代前半のRock/R&B/歌謡曲を中心に聴きます。オールタイム・ベストはMarc Bolan。それに伴い、現在の日本のグラムロック周辺も軽く追っています。
その他古本やレコードを買ったり喫茶店で茶をしばいたりフィギュアスケート観戦をしたりレトロワンピースを収集したりしています。
ハイセンスなものに惹かれますが悪趣味なものやバカっぽいものにはもっと惹かれます。